元・喪女航海日誌

元・喪女が大海原へ漕ぎ出し四苦八苦しているブログ

ライブハウスに行ってきた話

こんにちは、喪女です。思ったよりも早い邂逅ですね。元気してっか?(距離感)
季節の変わり目、未だ居座り続けるインフルと寒暖差、
そして花粉…やってられないですね。
 
友人の職場(クソ)の上司(クソ)が風邪をひきながらも出勤し、
辛いアピールをしながら机で突っ伏し結局何も仕事をせず一日を終えたことを、
友人が「座る病原菌」と形容していました。
その後医者にも行かず他の体調不良の部下に
「お前インフルじゃ無いの?じゃあ同じタイミングでなったし、
俺もインフルじゃあないね。」
などと独自の超理論を展開。南方先生~!18番、18番は馬鹿にございます!!
ちなみにその部下も医者には行ってないそうです。…は?
 
…とまあそんなこんなで、今回は割とライトな初体験話をしにやってきました。
前置き?全然関係無いです。すみません。ちょっと筆が乗った。
 
今までの話と比べパンチが足らねえと思われるとは思いますが、
これも喪女の初体験話。どこかの誰かに共有したい。
どうぞお付き合いください。
 
 
 
 

ライブハウスに行ってきた 

 
喪女はこんな顔しておきながら音楽が好きでして、
先日ほぼ初のライブというものに行って参りました。
生もので、なるたけ近くで見る事が出来るもの無いかなー…そんな中で、
好きなバンドがライブやるよー!という事で。
 
今回は、ライブハウスなんて!!!こわいよそんな盛り場!!という先入観を持つ
引きこもり・哀しき喪達に捧げます(言いたい放題)。
ライブが好きな人や慣れてるひとにもお話を聞いて、喪女も勉強してきたので、
二の足踏んでるクソオタや喪共(言いたい放題)に役に立ったら良いな。
 
 

はじめにーライブハウスとは

 

多数ありますので、今回は喪女が行ってきたライブハウス、
 

shibuya-o.com

こちら舞台に、お話を進めていきたいと思います。
オタクの数程存在しますから、ルールなんかはその都度
ハコ(とも呼ばれます 各ライブハウス)のHPなどを確認してね。
 
データジャンキーの方は皆大好きwikipediaさんが割とこまごまと書いてあったので見てみてください。
 
 

概要

 

開場 18:30
開演 19:00
チケット代 ¥2000(ドリンク代¥500)
出演バンド 4組(各30分程度の持ち時間)
 
 
CDが店舗流通していない、
いわゆるインディーズバンドのライブだったのもあり非常に安価ですね。
 
インディーズの中でもぶっちゃけ動員(お客さん)の少ないニッチで在りながら
平和な、和やかなライブでしたので、
 
ちょっとこれからきちゃうんじゃねーの?みたいな、
ラブでポップでピースフルな、社会的に受け入れられそうなバンドについては
ちょっと分かんないです。すみません。
最近流行りのボーカルが声高い前髪重めの男みたいなマトモなバンドの事は、
もっとマトモなブログで調べてください。
 
 
対バンとは
 
バンの対義語としてはワンマンライブでしょうか。単独ライブの事です。
つまり対バンとは、複数のバンドが共演するという刑式のライブ。
なので「持ち時間」があるわけです。
 
系統の似たバンドが集まる事が多いですが、
異種格闘技の様な対バンも存在するようです。
 
対バンの楽しさといえば色々なバンドが楽しめることでしょうから、
ぜひお目当てのバンド以外もチェックしてみましょう!
 
SNS戦国時代、大体皆Youtubeでプロモーションしてますから。
有難く拝聴して勉強しておくのも良いですね。
 
勿論好きなバンドだけ見て帰っても良いです。
基本出入り自由ですので好きな時に行って、好きな時に帰れます。
端で座ってみるも良し!とする人も居ますし、好きに楽しむものですので。
他人に迷惑はかけずにな!
 

準備

 
大体ロッカーが併設されていますが、そんな大荷物は入らないので
出来るだけ小さい鞄を推奨します。
 
オタク、知ッテル。オタク、大きいリュック背負いがち。
必要無いもの、持ち歩きがち。
 
喪はこの日仕事帰りだったので、
厚手のジャケットにでかいリュックといういで立ち。
ロッカーに無理矢理詰め込みましたので。反面教師にして。
 
あとね、女性は靴。可愛い恰好したい人もいるだろうけど、
ハイヒールとか他人の足を踏んだ時に怪我させちゃう靴はね、ちょっと考えよう。
 
基本モラルとしてはノーですが、履くなとは言えねえ…
ただ他人に危害を与えないと誓え…?勿論端の端で見るよな…?
 
 
激しいバンドが好きな喪へ
 
激しいバンドのライブには、ダイブ(人の上に人が降ってくるやつ)
モッシュ(押し合いへし合い)というものが存在します。
 
モッシュ: mosh)とは、
主にロックコンサートにおいて見られる現象の一つ。
興奮した観客が密集した状態で無秩序に体をぶつけあうこと。
wikipediaより引用」
 
無秩序に体をぶつけあう」て。
そんなポケモンの特性説明みたいな柔らかい狂気ある?ふつうに怖いでしょ。
 
バンドモン たいちょう69cm おもさ70 たのしくなると 
むちつじょに からだを ぶつけあって ひょうげんする。
 
これ、意に反して巻き込まれた事ある人なら分かると思うんですけど、
マジで怖いです。つーか痛いです。
 
私は高校生の頃に友達のライブを見に行って嫌な思いをしたことがあるのですが
始まった途端そのお友達と思わしき男子高校生5人位が
右に左に猛ダッシュを始めたんですよね。
 
明らかに出演者・お客さん両者が不慣れな、穏やかな学生対バンで。
皆真ん中辺りまで出てきて静かに見ている状況で。
私の友達はそれで怪我をしましたし、飲み物こぼしてる人も居ました。
 
特定の誰かが楽しむ為だけの場所ではありません。
それはライブハウスだろうが電車だろうが公共の場
皆で楽しむ場ということに変わりはないです。
 
気遣い、コミュニケーション、だいじ。
かといって激しいライブと、モッシュ。切り離して考える事は出来ません。
名物的なとこある。オタクとキンブレみたいなことです。
 
ほんっとに演者を見に来てるのに
マサイ(ピョンピョン跳ねるひとのこと)居るし、
大閃光禁止っつってのに使うしシネマライブではキンブレ禁止っつってんのに
使うバカ多いし…。はっっ!いけない!!
ルール無視オタクへのヘイトがつい…。
 
ライブはやっぱ一体感!青タン出来てナンボでしょ!暴れよ!
という人も居れば、
私は演奏してるとこを見に来たので…他人のはしゃいでいる所を見に
お金を払っている訳では無いので静かに見たいです、
という人も居ますし、
それぞれ楽しみたい形・理想っつーのはバラバラですよね。
 
楽しみ方って本当にそれぞれですよ。分かり合えない人もいるさ。
(その層が混在することは滅多に無いとは思うけど)
強いバンドに行く人は、覚悟していってね!
少しでも不安に思ったら後ろの方で見てね!下調べしていってね!
怪我には気を付けてね!というお話でした。
友達でアキレス腱切った人いるよ。気を付けてね。
 
その人は暴れたから怪我しただけだけど。
 
 

当日

 
受付で名前と、予約をお願いしたバンド名を聞かれます。
お会計を済ませたらドリンクチケット、入場券(再入場時に必要)、
フライヤーなんかを渡されます。
そこからはもう自由です。ご飯をウリにしているライブハウスも有りますし、
食事して待つも良し。呑んだくれるのも良し。交流を図るも良し。
 
受付でもらったドリンクチケットと飲み物を
バーカウンターで交換してもらえます。
 
カシオレを頼んだら、
こんな美味しいカシオレ有る?ヤ○でも入ってんのか?(言葉を慎め)
と驚きましたね。
私が最も気持ちよく酔えるやきとりセンターでマブと飲むカシオレ、
それに匹敵する。
結構種類有ったので酒飲みの人は楽しいんじゃないかな!
 
楽しみ方について自由って書いたんですけど、
あんまりイメージつかないですよね。
一番激しかった人の事を少しだけお伝えすると、
よく分からない厨二柄の服にニット帽の方がこういう
 

youtu.be

動きをしていました。フロアのセンターで。だから大丈夫だよ。

どんどん自己解放してこ。

 

あと、こういうとこで働いてる人、イメージ通り大抵オシャレでイケてるから。
 
負けないで。気持ちで。
 
Vanilla(GACKT様)のMVの真似とかして体あっためてから挑んでください。
 
 

統括

 
普段、社会適応の為抑圧している感性が解放されて、
好きなもの間近で見られて…。
 
そう、とにかく近いんです。近い。え?皆知ってる?
1m圏内で目視可能なんだってよ。信じられない。
 
普段、推しの楽しみ方と言えば、
ギリギリ肉眼で表情が見える場所もしくは双眼鏡で表情を追いかける、
画面越しに見つめるというところだと思うのですが…。
(一旦オタクの人だけ分かってください)
 
居る。そこらへんに。なんなら出番まで他のバンドの演奏とか見てる。
私と入れ替わりにお手洗い行った。
 
つまり話そうと思えば話せるわけですよ。
まあ喪女は目が合ったのにも関わらずお礼も言えずスッ…と帰って来たのですが…
めっちゃ後悔してる…。
 
…予約した時丁寧なメール下さったのにな…何回も目合ったのにな…。
だって普段推しと目、合わん。いつも一方的に見てるのに、
急に向こうからの眼差し感じて脂汗止まんなかった。
 
もし読んで下さった方がライブに行った際には、
近くに推しが居て暇そうにしていたら、かけたい言葉が有るのなら、
是非臆せずにお話してみて下さい。皆さん割とおしゃべりしてらしたので。
もったいないよ!
 
そんなところで、今までの記事と比べるとパンチにかけるかと思いますが、
喪女の(ほぼ)初ライブハウスレポートを締めさせて頂きます。
ありがとうございました。
 
 
 
 

 
やって参りました。喪女特有の考察です。
街コン記事をご覧頂いた方はご存知のところだと思いますが、
残念なことに喪女はオタクを併発しております。神父もビックリ改めての告解。
同じく闇を抱えたオタクの友人と常々話している事が有りますので、
喪女とオタクを絡めて少しだけ書きます。
 
一方的に見つめるという事、
視線やリアクションが返ってくるコミュニケーションとの違い。
「三次元は相手もこっちを見てるのが苦痛」という話をよくしているのですが、
これは喪の自己肯定感の低さ・自己否定感の強さの表れではと思います。
 
それでも何かに愛情を注ぎたい、受け止めてもらいたい、受け入れてもらいたい。
その対価に「お金」を払う事によって「罪悪感」が薄れ、
やっと何かに夢中になることを「許される」んです。
 
どこのメリバ絵本の筋書きでしょうか。エドワード・ゴーリーですら泣くぞ。
 
推しというものと喪・オタクの関わりって中々根が深いと思いませんか?
ここから更に闇に深く潜り込んでいくと…
毒親愛着障害、メンヘラという言葉が飛び出してくる訳ですが…。
 
当ブログの本筋は「喪から見た新世界の経験」。深すぎる闇は、このあたりで。
 
 
編集後記
 
毎度読んで下さる方が増えていっているのが恐ろしくもあり、楽しみでもあり。
そんな中この記事は前回と比べパンチが弱い(あたりめーだ)故に、
逆に冒険したなーと感じています。
 
…楽しんで頂けましたか?こういうハードルが高そうで低い、っていう
微妙なライン、喪なら凄く共感して貰えると思うんです。
お洒落してないと服屋に入れない、喫茶店に入りづらい、
自意識の高さ自己否定感の強さ。
 
ぜひ喪女と一緒に、どんどん楽しいことしていきましょうね!!
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
 
 
次回予告「喪女 スタバに立つ」
君は生き延びる事ができるか