だれもモランについて良く知る者はおらず、
誰もモランのことを好きではありません。
そしてモランもやはり誰のことも好きではなく、たいていの場合、
モランは、その大きな丸い目で脅すようにこっちをじっと見つめ、
そして気が済むと同時に、姿を消してしまいます。
モランの絶望的な孤独感に同情しています。
ームーミン公式ＨＰより引用
どことなく親近感が沸く、喪ランちゃん。
こんにちは！きょうも元気い～っぱい！喪女です!!いかがお過ごしですか？喪女は元気が過ぎてなんと、人生初のクラブハウスに遊びに行ってきました！…が、喪女、あくまで出会いは求めていねえ！（求めろ）
というところで趣味に特化したオタク向けクラブハウスへと行ってきました！クラブってオールナイトだけじゃないんですよ！定時退社から向かえる時間や、なんなら14:00-のイベントとかもある。オタクもクラブに行こう。
今回、入場料（チャージ）ナシでワンドリンク￥５００だったんですけど、夜遊びにしちゃ
コスパ良いですよね。
先ず入るとラウンジにバーカウンターが有り、喪女が不慣れに注文していると先輩スタッフが後輩に明らかに「年確した？」と言っている。丸聞こえ。っていうか不慣れ過ぎて初手こっちから聞いとるんじゃ。安心せえ。年齢確認できるものを持っていくと良いです。
別に喪女がノーメイクアクシーズだとか、なんか、年相応の恰好してないとか、そういうあれじゃないから別に。は？そういうシステムだから。もともと。な。
分からないことは臆せず聞いてみましょう。アグレッシヴ喪女は明らかにフロアの入り口だろう扉の前で「すみません…このあとどうしたら…」って聞いたよ。恥を知らないよね。
とっても元気な喪女は溌剌とお礼を言い、フロアへ即突撃。オープン30分後頃の到着でしたが、まだ客足は無く一番乗り。次にお客さんが入ってきたのは更に30分後。続いてまたもう１人。ＰＣ開いてタバコ吸いながら楽しむのもアリなのか。私の理想のおっさん生活だ。いいな。
そのまた次の客が、問題なのであった。
ガラガラのフロアで、なぜかサラリーマンが同じテーブルに着いてくるという珍事が勃発。席まだ沢山あるのですが…？と嫌な予感を抱えつつも意に介さないフリをしているとその時が来てしまいました。
「よく来るんですか？」
遊んでんな～！！（第一印象）直ぐに分かる。にじみ出ている。入ってきた時から纏ってる空気が異質だったし、飢えてる感が滲み出ている！そんな小奇麗なスーツ着こなして、オメーのようなオタクが居るか！？！？最低限目が死んでこいよ！
人との出会いを大切にする喪女らしく、とりあえずお話してみましょうよ。向き合ってみましょうよと姿勢を正す。見え見えのミエな下心にどうにか目を ギュッッッ と瞑り、対話を試みる。
その間５秒。
喪女の防風林にヤリ○ン風が吹き荒れる事嵐の如し。
「ゲーム好きなの？俺も！」から始まる中身スッッッッッッカスカの
トーク！
弾まない会話！相手にならない！性器しかこっちを向いていない！喪女が虚無虚無プリンになりかけているその間も続くペラｯｯペラな会話。１０秒しか経ってないけど既に返事するのが面倒くさい。思春期と囲む食卓くらい弾まない。会話。これなら犬としゃべってる方が楽しい。
この男…ここまで興味なさそうにしてるのに何故、引かない？
明らかに返事適当だし、ＡＴフィールド全開だし、目も全然合わせてないし、人の心持ちし者なら邪魔してるって気が付くよね？？…何が目的？？（A,体）
…待てよ？
今思えば、ハッキリしてる事が有る…。フロアに居る他のお客は、その男に見向きもしなかったこと。しかし喪女とは目が合った人が居たこと。他人の体温を求めている。…体（肉）を求め彷徨っている…？
これってもしかして…！
幽 霊 だ っ た ん じ ゃ な い ！ ？
突然ですがここからは
をお届けします。
恐怖体験：その壱
男「ゲームなにやるの？」
喪「なんでもやりますよ〜＾＾あっ 今流れてるの好きです〜（邪魔するなの意）」
やってキュンみたいな？しちゃうんだぁ？w」
喪「
（今世紀最大の鳥肌）…学園系ですよ〜！
RPG…（つっても分かんねえか）
戦う！やつです！恋愛系は～あんまり〜＾＾」
臨死体験には個人差がある。ただ、そこに一定のパターンがあることは否定できない
1.死の宣告が聞こえる
悪霊のパワーや凄まじく身の毛がよだつ。
察しの良い皆さまのことです。直ぐに悪霊の思惑に気が付いたことでしょう。
何が何でも「そういう話」に持っていきたい…
これは、あの世への誘い…。
誰も得をしていないこの状況！こわいな～！こわいな～～！！臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前！そしてキモ男お決まりの謎の言葉攻めもどき！ど～～～～～して気持ち悪い男ってこういう言葉遣いをするんですか！？どっかで教わってんの！？自称恋愛心理カウンセラーの本とかに書いてあるんだろうか…。
「女性は基本的にドＭです。攻めあるのみ。顔は関係ありません！
あなたのそのビンビンの狩猟本能を察知して、ナオンは貴方のフェロモンにイチコロ。男気にメロメロ、ですよ。」
ー自称恋愛心理カウンセラー（想像上）
せめて
「ときめきメモリアルみたいなの？」ってフツーーーに聞けば！？だめなん！？宗教上の理由！？
言っても分かんねえだろう事を聞くなつーか興味無えだろ 相手の回答を待ってから反応しろ下半身で対話を試みるな頼むから会話をしてくれ勝手にテメーーーーの中で盛り上がんな！！！！１１１お前の性欲を押し付けるな！！！１
…いけない！もう少しで体を乗っ取られるところだった。
私はどうにか正気を保ち、覚悟を新たにしました。
この男は霊体なのです。
この次元に生きる者には到底、理解する事は叶わないでしょう。
次元が違うのです…理解しあうまでに少々時間を要するのは当たり前なのです。
しかし。恐れ立ち止まってはいけません…。
この試練を乘り超えれば、
あなたの対人（対魔）能力はぐっと、成長することでしょう…。
もう少しだけ…もう少しだけ、会話を試みるのです…。
恐怖体験：その弐
男「くぅ～ｗこれつまみにさけのめるねｗすすむねｗ
いや～このＤＪやっっばいわぁ～～ｗ（写メーｗ）」
怨霊退散対話不可我即帰宅希望！！！！！！
ナムサン！！えっ無理～～～！！！無理っ！握りっぺ！理由必要！？？普通に無理だからだよ～～たすけて～～！！！
だってアナタ、
モンスターハンターのテーマ曲でさえ
「なんの曲～？」って言ったじゃない！！！モンハン分からねえゲーマーなんてオメーーが希少種だよ！！
百歩譲って、会話のとっかかりだったとしても、それはとってもセンスが無いなあって、
おぢさんは、思うな！なんてね✌
喪子ちゃんも、おんなじ気持ちだと、嬉しいな♪
喪子はかわいいね 反則×だよ☆彡
次会うときに、おしおき♡かな？
その時です。母の形見の首飾りが、パン！
音を立てて千切れたのです。きらきらと光るビーズが、足元に散らばります。
ああ、お母さんが守ってくれているのだな。私は直感的にそう思いました。
お母さん…もし、私の傍に居てくれているなら…もう一度…
もう一度だけ、最後のチャンスをください…！！
恐怖体験：その参
男「おじさんこれ飲んだら帰るね〜！」
喪「はい。（今帰れ。）」
喪「え！？なんですか？（本日初めての有益な情報を純粋に期待）」
9.境界あるいは限界
-Wikipediaより引用
どっから片づけたらいい？お前からか？
もう一周回って冷静になってきた。「あーあ！！！！！」って思わず声が出た！（本日初の本音）ゑ？単純な疑問なんですけど、グラス置いて去ってったな？？
それ誰が片付けんの？霊体だからグラス触れなかったのかな。そもそも20代の男が自称するおじさん程面倒臭いものはないし、思ってねーのに言ってんの分かるぞ？待つな。言われたい言葉を。囀るな。
…もしや若くして亡くなり、
現世を彷徨っている内に中身だけ50歳になってしまったとでも言うのでしょうか？
こうして私は、運よく悪霊から逃れることが出来たのです。
母の形見が無ければどうなっていたことか…。
霊が去ったあと、安堵のためかしばし放心状態に。
今思えば、少々魂を吸い取られていたのかもしれません…
おそろしい体験でした…。
寂しくてたまらなく、他人の身体を求めさ迷い歩く姿は正に亡霊です。なんなら霊もこんなと比べられたら流石に黙ってないよな…って霊に配慮しそうになりました。なに霊に配慮って。
言論統制がいきすぎた
ディストピアかよ。
絶対に許さない案件としては、「ペルソナ４」→「
カエルの為に鐘は鳴る」っつー意味分からんファッキンクレイ
ジーワシの趣味知ってるんか？？という中で話しかけられたのが、本当に、絶対に、末代まで祟る。寧ろお前を末代にする。何故楽しみに来て接待？喪女が為に鐘が鳴れよ。火災報知器などの。
平日の夜はのんびりみたいですね。深い時間になるともう少し集客有るのかしら。
正～～直、男が隣来た時、
うわ何も言わず隣座ってきたっていうか…煙草フツーに吸い始めたけど…なに？勝手に喋って勝手に受動喫煙させてったな…と思った。ので。正直。あれ、これ、また怒りわいてきたな。知らない人とお互い気持ちよく酒を飲み交わすには色々気遣いが必要ですよね。
あ、一番だいじなの！嫌とか怖いとか思ったらスグ逃げて下さいね。あなたの身体はあなたのものです。あなたの楽しいはあなたのものです。楽しみに行ってんでしょ？他人に侵害されてはなりません。スマートにね！
喪は「嫌」って言えない人多い気がします。相手の要求を呑むのは当たり前って。
人としても性としても自分に価値が無い。から、他の所で応えなくちゃいけない。気がする。
ねーーーーーーよ！！人権て知ってっか？？！！
WANTED：クソ男に告ぐ
あのねぇ、無料のキャバクラなんて
桃源郷は存在し無いんですよ。
そんなことも分かりやしないで「テメーの寂しさ」ばっか埋めようとして、他人の温もりだけに縋ろうとするから何も生み出さない、何を触っても冷たい、味がしない。それでまた次、次、次…ってなーーんも手に入らねーに決まってんだろ！！アホか！
先ずは成すべきことを成せよ。
相手の事本当に考えたことありますか？コミュニケーションをとるために話しかけてますか？自分の足りないとこ補って欲しいだけで話しかけてませんか？なんか押し付けてませんか？
これはナンパ云々の前にコミュニケーションの問題だと思うのですが、先ず場所をわきまえていない奴なんかに、心ひらく奴なんて居ません。
今回で言えばクラブ-社交場の前に、大前提としてオタクコミュニティ-趣味に浸る場で、声かけるなら相手がどういうスタンスで来てるのか考えろよって事。
そんなの当たり前じゃん。
恋人と祭りに来てる奴、連れて帰れると思うか？
思わねえでしょ。ローランド超えるスキル持ち合わせてんのお前は？
株・投資の話している人たちの輪の中に、おまえはもぎもぎフルーツの話で割って入れるのか？？入れないでしょ。（すみませんもぎもぎフルーツさん大好きです）
最低限。
自分の目的に合わないなら、引き際は見極めた方が良いですよ。人としてかっこわるい。スマートじゃ無い。っていうか恋だってなんだって結局は人間関係なのに「即効性」求めるって気持ち悪くない？私は喪女を名乗っちゃいますが、コミュニケーションで生まれる温もりとか、ひと様への尊敬の念まで忘れた覚えはありません。
私も私で、スマートに躱すなんて技術無いから嫌な思いしたってこと、分かってるつもりです。「私あなたと全然話したくないんですけど。そのクソつまらない話続けるの？壁が相手でもおんなじじゃない？」…って、もっと態度に出せてればよかったなぁ～～～！！！と今は思います。
た゛か゛ら゛って！おっっまえ許すかとかは別だからな！！ぜってぇー許さねえーーからな！！
婆さん！！塩撒いてくれ塩！！！
以上！（息切れ）
後日談：このクラブ、ナンパ禁止だったらしい。ちょっとマテ茶。
