ディープでドープな喪女が、めくるめく喪ワールドをご紹介。
喪女の定義とされているのは主にこの3つでしょう。
- 交際経験が無い(年齢イコール)
- 性交経験が無い(純潔である)
- 告白されたことが無い(非モテである)
診断と称するサイトなどでは「恋愛感情を持たれたことがない」「垢抜けない」という項目も見受けられますが、どれも条件として挙げるには主観的かと。ちなみに2ちゃんねるが発祥の地とされています。
非モテと混同されがちですが、非モテはあくまでモテないというだけであり、
上記条件を満たしていない限り喪女ではありません。ごめんな。免許制なんだ。村に帰りな。
それに、なんていうのかな…非モテの処女、だけじゃない精神的な暗さみたいなものが含まれてるのです。そもそも他称じゃなくて自虐ですし。
まれに「学生時代一瞬彼氏が居た、でも手も繋いでないし…」などと言う方(喪女を自称しているパターン)も目にしますが、これら厳密に言うと喪女ではありません。なんだ厳密な喪女って。本人からしたら、そんな子供の頃の1ラッキーで…と思うことでしょうが。3に当てはまらないのと、子供同士だとしても少なくとも1度、相手に「選ばれている」。
誰にも選ばれない、必要とされない。こういった自己否定もまた、喪女とは切り離せない感情です。排他的なコミュニティにおいて交際経験の話しなどしたら「ネ喪」だと石を投げる者もいると、覚悟はしておくべきです。
※ネ(ット上で騙る)喪の略。条件に当てはまらない人間が(装って)書き込むこと。その存在は忌み嫌われるだけに留まらず、捕獲後顔面の原型が分からなくなるまでボコボコにされるという。
底を知らないネガティブでとにかく自虐的、故におしゃれを諦めている人が多い印象かもしれません。が、昨今はそんなでも無いんじゃない?※喪女調べ
おしゃれ好きな喪女は居るし、恋をしたい喪女も居ればしたくない喪女もいる。一概に言いきれないのも確かです。
最近よく喪女診断の様なものが跋扈していますが、下手に「私喪女!」なんて名乗ると大変なことになります。自分の身は自分で守りましょう。